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[動画で見る沖釣り教室・忍塾THE・ムービー(第60回)]茨城県鹿島で大ダイ狙い!

隔週刊つり情報編集部

Profile

三石 忍(みついし しのぶ)

タチウオ、カワハギ、マルイカ、一つテンヤなど、テクニカル系の釣り物を得意とするが、中でも東京湾のタチウオでは右に出る者なし、船長たちからも認められる腕前を持つ。

がまかつ、シマノフィールドテスター、マルキユー、シップスマストインストラクター、YGK・X BRAID アンバサダー。

茨城県鹿島沖ではこの時期、生きエビエサを使って大きなマダイを一つテンヤで狙えます。

今シーズンも日によるムラはあるものの、すでに3kg、4kgは当たり前、取材した幸栄丸さんでは6〜7kg級のほか最大8.9kgの特大サイズも上がっています。

自己記録を更新する大ダイに期待して釣行したのは5月16日。

この日は朝から雨模様で、前日までのシケによるウネリも残るバッドコンディション。

まずは航程50分ほどの北のポイント、水深25m前後でスタートします。

最初は様子見で8号テンヤを投入。

キャストして手前に探ってくること数回、着底した直後にアタリ。

力強い引きで上がってきたのは良型ホウボウでした。

船内では1.5kg級のマダイが1枚上がったものの後が続きません。

時どきハナダイやホウボウが上がる程度でアタリも決して多くはなかったため、8時ごろに水深23mほどの浅めのポイントへ移動となりました。

ここではハナダイのアタリが活発になったほか、スズキやクロダイなどのゲストがメタルジグにヒット。

そんな中に時折800gほどのマダイが交じってきますが、結局私にはマダイのアタリはありませんでした。

とはいえ別船では4kg級のマダイが上がっており、大ダイのチャンスがなくなったわけではありません。

事実、海況が落ち着いた翌日からは模様が上向き、再び大ダイラッシュが始まりました。

再釣行したのは5月22日、この日は真沖の水深35mと深場からスタート。

ここ数日大ダイが釣れていたポイントです。

水深がやや深めなこともあって10号テンヤを投入します。

ここ数日の傾向としては、大きなマダイは上がるもののアタリは少なく、0か100かといった展開とのこと。

ところがこの日は少し様子が変わったのか、開始すぐにメタルジグの人に1kg級のマダイがヒットするとトラフグが連発したり、大アジが上がるなどゲストのアタリも活発です。

しかし私には釣れども釣れどもホウボウばかり。

そんなとき、小野慧船長が前日大ダイを含めて4枚釣った常連さんはあまり誘わずテンヤを底で引きずるようにしていたとアドバイスしてくれました。

今までそうした釣り方はやったことがなかったので半信半疑でしたが、テンヤを底にキープしているとアタリ。

最初はホウボウかと思いましたが、巻き始めると急に走り出しました。

取り込んだのは船上計測で3kgオーバーの良型。

自己記録更新とはいきませんでしたが、この日の状況では納得の1枚でした。

その後は灘寄りの水深23m付近へ移動。

ここではハナダイのアタリが活発になったほかホウボウ、ショウサイフグ、マゴチ、タチウオ、ヒラメなど多彩なゲストが上がりみなさん十分なお土産を確保して沖揚がりとなりました。

鹿島で生きエビが使えるのは6月一杯ですが、大ダイのチャンスはまだまだあるはず。

みなさんもぜひ、記録更新を目指して釣行してみてください。

釣行の写真

マダイは1kg級が多かった

釣行の写真

2kg級のヒラメも釣れた

釣行の写真

ハナダイは10枚以上釣った

釣行の写真

ホウボウは大中小交じり

鹿島の一つテンヤをしのチェック!

一つテンヤのタックルや仕掛け、釣り方の基本はエリアや季節を問わず共通ですが、今回はこの時期の鹿島沖ならではの攻略ポイントを中心に紹介しましょう。

釣り方

基本はキャストしてからのカーブフォールでポイントを広く探ってくることになります。

ただし状況によってはこの日のようにアクションを入れずにテンヤを底で引きずるような誘いが効果的なこともあります。

マダイのアタリがないときには船長にどんな誘いがいいかアドバイスしてもらいましょう。

タックル

タックルは一つテンヤ専用竿であれば問題ありませんが、外洋なのでウネリの高い日も多く、そんなときは全長2.5mくらいの長めの竿のほうが釣りやすいでしょう。

リールはドラグ性能に優れたスピニングが基本で、道糸はPE0.6~0.8号。

感度がよく、強度も高いなるべく高品質な製品の使用をおすすめします。

エサ

エサは6月一杯まで生きエビを使用できます(場合によってないこともあり)。

ハリへの付け方は冷凍エビの場合と同じです。とくに食いがよくなるわけではありませんが、エサ持ちはアップします。

なお、幸栄丸さんを始め船によっては小型のエビでも2匹付けを禁止している場合があります。

船長に確認して、貴重な生きエビは大切に使うようにしましょう。

仕掛け

ポイントの水深は25~35m前後なので、潮具合によっては8~12号のテンヤで十分底ダチが取れます。

ただし潮が速かったり水深が深くなったり、底を引きずるように狙うこともあるので15~20号など重めのテンヤも必ず用意してください。

なお、慣れない人は遊動式のほうがアタリが取りやすくなるのでおすすめです。

乗船MEMO

茨城県鹿島港 幸栄丸

0299・82・2775

▼備考=予約乗合、5時出船。別船はフグ、マダコ、ルアー、スポットでアブラボウズなどへも

忍が動画で教えます!!

出典:You Tube

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