相模湾小田原~真鶴沖の海域にはキンメのほか、クロムツ、メダイ、クロシビカマスといったおいしい根魚が狙える好ポイントが多い。
2月19日、真鶴沖のキンメが好調との一報を受けて相模湾小田原早川港の平安丸へ釣行した。
4時50分に船宿に到着。
座席表を見ると右舷はすでに3名の名前があったが左舷はだれもいないので迷わずミヨシに記名し受付を済ませる。
駐車場へ移動し乗船すると、「5時半に出船します」と船長。
慌てて準備に取りかかる。
やがて5名を乗せて夜明け前の海へ出船。
東方の水平線が赤く染まりゆく冬の朝焼けを眺めつつ、航程25分で真鶴沖の水深180mのポイントに到着。
仕掛けは胴つき8本バリに150号オモリ。
付けエサは船で配られたサバの切り身。
いきなりでビックリ
6時になると船長から開始の合図が出る。
投入は両舷ミヨシから順番に行う。
期待と緊張の第1投。
「1番の方どうぞ」とのアナウンスでオモリを軽く投げ入れた。
少しの間をおいて2番の方、3番の方と指示が出て全員の投入が完了。
水深120m付近に仕掛けが到達するとまさかの糸フケ。
直後、竿先がガタガタと震えた。
朝イチのチャンスタイムなのに途中でサバが食ったかと思い、悔しさいっぱいに高速で巻き上げるとなんと上がってきたのは25cm級のキンメが3枚でビックリ。
一部始終を見ていた船長はあきれた表情で、「そんなに速く巻き上げたら、掛かったキンメはみんな外れてしまうよ」と言って電動リールの巻き上げスピードを低速に調整してくれた。
この流しで右舷ミヨシの常連さんは8本バリすべてにキンメを掛けて、もれなく船中に取り込んだ。
私も低速で巻いておけばキンメの獲得数を増やせたかもしれないと悔やんだが、もう済んだことと気を取り直して次投に備える。
2投目も着底前に仕掛けが止められる。
今度こそ多点掛け、あわよくば8本パーフェクト達成とそのまま動かさず追い食いを待つ。
いよいよ竿先のたたかれ具合が激しくなり低速で巻き上げを開始。
巻き上げにじっくり時間をかけた分、ワクワク度は倍増。巨大化した期待を胸に仕掛けをたぐると30cm級のキンメが2枚。
物足りない結果であったが、なんとかコツはつかんだとホッと一息。
ところが、陽が昇るにつれてキンメの食いは一段落し、オモリの着底も確認できるようになった。
「このポイントは根掛かりする場所があるので注意して」と事前に船長から指示があり、着底後すぐにリールを巻いて底を切る。
そこからはゆっくり誘い上げ、一呼吸置いてゆっくり落とし込む動作で底上8mまでを探っていく。
この誘いが功を奏して、その後の数回の流しで32cmのキンメ1枚、30cm級のクロムツ4尾を追釣。
やがてアタリが遠のき、小田原沖へ移動。
水深320mから徐々に浅くなるポイントで再開となるが、最後まで食いは上向かず、ユメカサゴ2尾を追釣したところで、13時に沖揚がりを迎えた。
釣果は25~32cmのキンメが5~10枚、28~40cmのクロムツが1~5尾。
シロムツ、サバ、ユメカサゴが交じった。
春が近づくにつれ、潮に濁りが入れば再びキンメの数釣りが期待できそう。
手軽に楽しく、おいしい魚が釣れる根魚五目船、これからキンメ釣りにチャレンジする初心者にもおすすめです。
乗船MEMO
相模湾小田原早川港
平安丸
0465・22・0676
備考=予約乗合、5時半出船。
マダイ、アコウダイ、ヤリイカ、アジへも出船
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隔週刊つり情報(2025年4月1号)※無断複製・転載禁止