今回取り上げるのは茨城県鹿島沖のルアー青物でありやす。
ここにきてワラサやヒラマサなどが活発にルアーを追い、船上はかなり盛り上がっている様子。
鹿島新港・桜井丸の大川真一船長に色いろとお話をうかがってみやしたよ。
ノブ「ルアー青物が好調のようですね。何が釣れてます?」
船長「メインは3~6kgのワラサでイナダやショゴ(カンパチの若魚)、9kgのヒラマサが釣れた日もありましたよ。今日(4月29日)はトップの方でワラサが12本でしたね」
ノブ「オオッ、それはすごい!青物以外のゲストは?」
船長「ヒラメやカサゴなんかが交じったりします」
ノブ「釣り場はどのあたりでしょうか?」
船長「鹿島沖の水深30~60mでやってます」
ノブ「釣り方はジギング?それともキャスティング?」
船長「ジギングが主体ですが、ナブラが出たときなどはキャスティングのトップゲームが有効になります。なのでタックルを持っている人は両方を用意してきてください」
ノブ「ジグは何gくらいを用意すればいいですか?」
船長「100~200gのセミロングタイプを用意してください」
ノブ「おすすめのカラーなんてあります?」
船長「魚はイワシなどを食っているので基本はシルバー系です。背や腹側の色はお好みでOKです」
ノブ「キャスティング用のプラグはどんなものを用意すればいいですか?」
船長「140~160mm前後のフローティングペンシルベイトを用意してください」
ノブ「レンタルタックルはありますか?」
船長「ジギング用ですが1000円でお貸ししていますので、ジグとフックなどの小物を用意してもらえれば楽しめますよ」
ノブ「ジギングで釣るときのコツを教えてください」
船長「基本はワンピッチジャークです。水深が浅い所ではアンダーハンドで前方へジグをキャストして斜め引きで探ってきてください。水深がある所ではバーチカルで探ってもらえばOKです。魚に口を使わせるキッカケとなるジャカジャカ巻きやロングジャークを織り交ぜるのもいいですね」
ノブ「キャスティングで釣るときのコツを教えてください」
船長「竿先でジャークしてプラグをダイブさせる誘い出しが基本です。魚が海面を割って出たら魚の重みが竿先に乗ってから合わせてください。トップに出ても掛からない場合は船下まで追いかけてくることもあるので、誘い出しを続けてください」
ノブ「そのほか注意点があったら教えてください」
船長「極端にライトなタックルは使わないようにしてください。魚が掛かったときに隣の人とオマツリしてラインが切れちゃいます。バラすと魚の群れが移動して釣れなくなります」
ノブ「今後の見通しを教えてください」
船長「今年は例年より青物の量が多い感じで手返しよく釣れば十分に楽しめると思います。それともう少しして鹿島沖にカツオの群れが入ってきたらルアーカツオでも出船する予定です」
ノブ「今日はありがとうございました。鹿島沖のルアー青物でワラサやヒラマサを釣ってみたくなりました」
船長「オレも頑張って魚を探すので竹田さんもぜひ遊びにきてください。お待ちしています」
ノブ「ハ~イ!」
INFORMATION
茨城県・鹿島新港
桜井丸
0299・94・2206
▼備考=予約乗合。
4時集合、集まり次第出船。
東関道潮来ICより約20分
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隔週刊つり情報(2023年6月1号)※無断複製・転載禁止