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[動画で見る沖釣り教室・忍塾THE・ムービー(第58回)]東京湾のトラフグ 2024Xデー第一弾

隔週刊つり情報編集部

Profile

三石 忍(みついし しのぶ)

タチウオ、カワハギ、マルイカ、一つテンヤなど、テクニカル系の釣り物を得意とするが、中でも東京湾のタチウオでは右に出る者なし、船長たちからも認められる腕前を持つ。

がまかつ、シマノフィールドテスター、マルキユー、シップスマストインストラクター、YGK・X BRAID アンバサダー。

今年も東京湾のトラフグ祭りがやってきました。

昨年は3月22日の取材日にちょうどXデーが当たりましたが、今年の第一報が届いたのは昨年よりやや遅れた3月25日でした。

今シーズンよりトラフグ戦線に参入した内房勝山の船がお祭り騒ぎだったとのことで、1日おいた27日にさっそく釣行してきました。

この情報はあっという間に広まったようで港は大賑わい。

今回お世話になった利八丸さんも18名と盛況です。

6時前に出船すると、航程20分ほどで富浦沖に到着。

すでに周囲の船では歓声が上がっています。

水深は40~50mほどで、勝山など地先の船しか入れないポイント。

これが勝山船だけが盛り上がった理由です。

初日は8時半に早揚がりした船もあったほどでしたが、前日は風雨によるシケで釣果は少し下降気味。

おまけにこの日は水温が急激に2度も上がって、やや不安のある中でスタート。

しかし投入するとすぐにアタリがありヒット。

も、掛かりが甘かったようで途中でバレてしまいました。

気を取り直して再投入するとすぐに2度目のアタリがあり、今度は無事にトラフグをゲットできました。

船内でもバタバタと上がり始めますが、いずれも1~2kg級とやや小ぶり。

もしかしたらまだ本格的な乗っ込みではないのかもしれません。

初日も同様だったようですが、食いが立つのは朝のうちだけで、しばらくするとアタリは遠くなっていきます。

フグの活性も下がったのだろうとカットウを外してエサバリだけで勝負します。

この作戦が当たって渋い中でもアタリを出すことができ、4回目のアタリでハリ掛かりさせ2尾目のトラフグをゲット。

結局この日は活性が上がらずこのまま終了。

しかし、昨年同様に水深70~80mの深場が本格的な産卵場だとすると、この釣れ具合は前段階。

近いうちに深場へ集結する日がくるのではないかと予想していたところ3日後の30日、勝山船だけでなく湾奥のトラフグ船も船中30~40尾の釣果を上げ早揚がり続出と、予想どおりの結果となりました。

今思えば、この日がリアルXデーだったのでしょう。

昨年は4月10日に第2のXデーが到来しています。

今年はやや遅れ気味ということを考えれば、今号発売時もまだチャンスは残っているかもしれません。

釣行の写真

トラフグ釣りは今や春の東京湾の風物詩となった

釣行の写真

勝山船が乗合を開始したことで今まで以上に探索の幅が広がった

釣行の写真

忍も早々に本命ゲット

釣行の写真

1~2kg級主体の中に時折3~4kg以上の大型が交じる感じ

東京湾のトラフグをしのチェック!

当初は手探りだったトラフグ釣りも、年を重ねるごとに少しずつ分かってきて、私流のスタイルも固まってきました。

改めて東京湾のトラフグ釣りについて紹介しましょう。

タックル

色いろな竿が使えますが、私のおすすめは強度に不安のないテンヤタチウオ用。

アタリを取りやすいのはHなど硬めのタイプですが、ウネリや食い渋りに備えてMHなども用意しておくといいでしょう。

リールは小型の両軸か超小型電動。私は電動を使用しました。

エサ

船で購入できるエサはアルゼンチンアカエビですが、ホヤを持参してエビとの2種付けにします。

とくにホヤは活性の低いときなど如実に効果が出る場合があるので持参をおすすめします。

仕掛け

仕掛けもみなさん色いろ工夫を凝らしていますが、私はエサバリ2本とカットウ1本のシンプルな仕掛けをベースにしています。

活性が高いときは保険としてカットウを付けますが、活性が下がったらエサバリだけにしてフグの警戒心を和らげます。

なお2段カットウの仕掛けは、かえってバラシやすくなるのでおすすめしません。

必須アイテム

釣れたトラフグからハリを外すときは非常に危険、必ずニッパーなどを使用してください。

先の尖ったニードルも仕掛け交換のときにあると便利です。

釣り方

トラフグは常に底ばかりにいるわけではありません。

場合によっては宙層反応も狙うので、船長のアナウンスをよく聞いておきましょう。

とくに宙層反応の場合は道糸のマーカーを見て正確にタナを取ることが重要です。

誘い方はリールを巻きながらチョンチョンと穂先を揺らして止め、この繰り返しでタナを探っていきますが、ほかにもデッドスロー巻きだったり止めたままだったりと様ざまなやり方があります。

どれが正解ということはないので、自分のパターンを作って誘い方に迷わないようにしましょう。

ただし、外房フグのようなタイミング合わせは食い渋ったときにフグを散らすことになるのでおすすめしません。

乗船MEMO

内房勝山港 利八丸

0470・55・3837

▼備考=予約乗合、5時出船。別船はマダイ五目へ

忍が動画で教えます!

出典:You Tube

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